苦手な人体・疾病「BEST 3」
- Yuta Mikuni
- 2024年10月30日
- 読了時間: 3分

私は、皆さんと同じ看護師・保健師ですが
今は疫学という公衆衛生を専門として
ハワイに住んでハワイ大学がんセンターで
遺伝子やAIの研究をしております。
今月は日本に滞在しており、
ご飯は美味しいし、東京は仕事帰りに
寄る場所がたくさんあるし、
日本サイコーですね。
実習も終盤戦で、これから本格的に
国試対策に入っていく時期だと思います。
模試でも点数取れそうですか?
今回は、学生が苦手とする
人体・疾病【BEST 3】を紹介しますので、
ぜひ重点的に勉強してみて下さい。
差がつく領域です!
※対象領域には無料動画もついてます。
-----------------------------------
++++++++++++++++++++
第3位 「腎泌尿器」
意外とマイナーだけど、
臨床では重要な領域です。
苦手意識すらない領域ですが、
生理学が難しいです!
【勉強ポイント】
・腎泌尿器の構造
(移行上皮、平滑筋、グラム陰性桿菌)
・ネフロン
(糸球体、ループ利尿剤、アルドステロン)
・腎不全
(代謝性アシドーシス、VD代謝、
エリスロポリチン)
私が専門だったERとICUでも
腎機能が良い人が予後が良く、
輸液含めて腎機能は苦労しながら
臨床でも勉強しました!
++++++++++++++++++++
第2位 「脳神経」
圧倒的な苦手意識、
だけど問題数が多い領域!
領域が広いので、
頻出から抑えていきましょう!
【勉強ポイント】
・脳の構造
(延髄、前頭葉、視床下部)
・脳神経
(動眼神経、顔面神経、内耳神経)
・脳卒中
(クモ膜下出血、脳塞栓症、視床出血)
脳神経は、言葉も生理も両方難しいので、
ビジュアルのイメージで覚えると
学習が楽しくなります。
私は脳の研究が大好物です!
++++++++++++++++++++
第1位 「内分泌」
大丈夫です!みんな苦手です!
ハワイ大学の学生も苦手です!
ホルモンは、日本語名とカタカナ名の
2つの呼び方があり、混乱しますよね。
【勉強ポイント】
・甲状腺
(サイロキシン、カルシトニン、
バセドウ病)
・副腎
(カテコールアミン、コルチゾール、
アルドステロン)
・マイナー
(バソプレシン、エストロゲン、
オキシトシン)
カタカナばかりで気が滅入りますね。
名前(日本語名とカタカナ)、機能、
分泌部位を、3点セットで覚えると
理解が深まり、自然と点数が上がります。
ちなみに、冬の講習会では、
上記を全部網羅した
テキストになっているので、
苦手な方は冬季講習を受講して下さいね!
(12月公開予定)
++++++++++++++++++++
苦手な人体・疾病領域があれば、
皆さんも下のリンクから教えて下さい。
(匿名です)
国家試験や私に関する質問も大歓迎です!








コメント